面白さ
仕事には2種類あります。
費やしたリソースに相関した成果が見込めるものと、そうではないもの。
予め定められた工程とか肉体労働的なことは前者、画期的なアイデアや面白いものを作るときは後者*1です。
1時間で4km歩ける人は2時間かければ8km行ける。しかし1mしか跳べない人は2回ジャンプしても2mの高さには行けない。面白さは後者の範疇にある。つまらない人間がどれほど時間をかけても、つまらない物が大量に出来るだけである。
来月行われる内輪イベントの小芝居の台本を上げなきゃいけないのです。あーでもないこーでもないと、何人かでアイデアを絞っているのですが、これが上手くまとまらない。というか人数がいると逆に上手くいかない。
細かいネタをつなぎ合わせて全体像を作ろうとしても、上等な料理にハチミツをブチまけるがごとき思想って感じで逆にネタの鮮度が死んでます。難しい。
ボトムアップ型のアプローチではなく、大きな幹を作ってそこに小ネタをちりばめていくトップダウン型のやり方じゃないと上手くいかないと思い始めたところ。つまり誰か1人が頑張らないといけない、ということですが。
煮詰まった状態で考えていてもしょうがないので、笑いの神が舞い降りてくるのを待つしかないと思ってます。
*1長期的な視点で見れば、自分磨きに投じたリソースに応じて成果もついてくるんでしょうけど