選挙ゲーム

投票に行って来ました。

買い物帰りに投票所に寄ってハガキを忘れていましたが、免許証を見せれば投票させてくれるんですね。世の中いろいろと便利になってますね。

とまあ、形の上では日本国民としての義務的は果たしたのですが、この選挙というものがどうも好きではありません。お題目上は市民ひとりひとりが社会を作るというようなことが謳われています。システムもそのようにできているはずなのですが、選挙をある種のゲームとして考えたとき、このゲームを動かすことができるのはほんの一握りの強者だけであり、我々のような一般市民は参加しているだけの実質ただの観客です。自分の１票をどう使おうが全体の趨勢に与える影響はほぼゼロ、ぜんぜん楽しくありません。

私は自分の手が届かないことに対して「何が悪い」というのを考えません。「何が悪い」とか考えてるヒマがあったらさっさと現実を受け入れて適応したほうが100倍マシです。仮に政治によって不利益が生まれても、それは私にとって天災と変わらない扱いです。