frantic87's diary

書きたいときに、書きたいから書く

人多すぎ

年末年始で帰省していました。

忘年会等で池袋、新宿あたりに何度か出没しました。ずっと向こうで生活している間は特に感じませんでしたが、とにかく都会(それも山手線の主要駅)は人が多すぎる。普段は人口10万人クラスの地方都市で生活しているので色々ギャップを感じました。

 
・とにかく歩く
家から乗車駅まで、電車の乗り換え、降車駅から目的地までなどとにかく歩く機会が多い。駅近くのビルで買い物をしてても売り場から売り場へとけっこう細かく歩く。私の住んでいるところでは自家用車が主な交通インフラなので、大して歩きません。店が各地に分散しているので移動距離としてはそれなりですが、運動量は都会の方が確実に多い。

・移動時間長い
実家から新宿に出るまでだいたい50分くらいかかります。当たり前ですが、それを逆算して出発しなくてはいけないのが少し手間だなと感じました。普段私はどこも移動時間3~20分以内で移動しています。1日あたり30分ほどの差だとしても、長期間で見れば自由に使える時間の差の積み重ねってのは大きいんじゃないでしょうか。
都会の人はロスが多いなと思います。その代わり読書は進みました。

・荷物持つのがめんどくさい
一箇所に店舗が集中しているのは便利といえば便利なのですが、買った物を持って次の店に行くのがちょっとめんどくさい。

・人多すぎ
年末年始ということもあるのでしょうが、どこも人多すぎ。新宿駅東側のスタバなんて、客が肩を寄せ合うようにして異常な混み具合でした。お代わりのコーヒーに100円だけ払って持ち帰りました。それに、わずかな休憩スペースはどこも混み合っていて、どこかで一休みしようとしてもお金がかかるのもマイナス。

久しぶりに都会の人多すぎっぷりを直接見て、人間の移動ってエネルギーのムダじゃないかって思うようになりました。
買い物だって倉庫→店舗→購入者と店舗を経由するより、amazonのように直接購入者の手元に届けたほうが消費するエネルギー(もしかしたらコストも)は少ないんじゃないかと思います。
森博嗣がどっかで書いてましたが、将来的にはみんな自宅から出ないようなライフスタイルになるんじゃないか感じるようになりました。
店舗まで出かけて買い物をする、直接人と会う、こういうイベントは将来贅沢になると予想します。
現在でも、amazonを使ったほうがトータルのコスト(価格差だけでなく買い物に行くのに必要なエネルギー、時間こみ)が低いという商品は相当あります。

少なくとも都会はもっと人を減らした方が便利だと思います。