frantic87's diary

書きたいときに、書きたいから書く

なにが作業でとなにが勉強か

Tumblrで流れてきたこの画像のことが引っかかってずっと考えている。いわゆる勉強を「作業」と「勉強」に分けるのは良い着眼点だと思うし、中学生のとき通っていた先生から、問題集を解くだけじゃ勉強にならないと教わったので、この図が言いたいことは分かる。

でもよくよく考えてみると、どこまでが作業でどこからが勉強の境界がよく分からない。単語の書き取りをしたり、計算問題を解くのは作業だろう。新しい概念を理解しようとするのは勉強だろう。

なんとなく、自動化されていて頭を使わなくてもできるのが作業という気がする。逆に言えば、単語書き取りなどの作業をしていても、その間何かについて考えているのであれば、勉強といえるのではないかな。

要は、勉強してるふりして、作業だけに没頭していると実は頭を使ってないってことでしょう。ノートまとめだけしてるとそういうことになりやすいです。

 

ただそれでも、今は作業として無意識的にこなせる動作も、初めは意識的に行っていたわけで、勉強するってことは作業でこなせる範囲を広げるってことなのかな、とも思う。