自分が中心

自分がふだん接しているのは、若く頭の良い人たちばかりだ。ついつい忘れてしまうけど、いまの環境は貴重だ。
自分の立ち位置の姿というのは案外掴めない。環境を変えてみたり、いくつも視点を持つことで、より客観的になれる。
人はどうしても、自分の観測範囲が世の中の平均と考えてしまう。理屈では分かっていても、感覚としていまの自分（と環境）を当たり前と思ってしまう。
なるべくなら偏りの少ない目を持っていたい。ものの価値を認めるということは、いくつもの視点と少しばかりの想像力を持てるということのはずだ。