いつまで続けるのか
昨日は終戦記念日ということで、テレビや新聞で戦争を振り返っていましたね。
毎年思うんですけど、これいつまで続けるんですかね?
誰かそろそろ止めようって言い出す人が出てくるのを期待しています。
いまはまだ、ぎりぎり先の大戦の当事者が存命しているので、式典とかインタビューとか、あっても良いかなとは思います。でも、あと10年20年経って当事者が全員いなくなったらどうなるんでしょう。
それに、太平洋戦争以外の振り返りってほぼやってないですよね。日露戦争とか、第一次世界大戦とか。
太平洋戦争が現在の政治経済に深く関わっているという理屈は納得できますが、ぶっちゃけああいう式典だって相当の税金やらマンパワーが割かれているはずです。総理大臣の答弁を書いている担当者は胃が痛むことでしょう。同情します。
もちろん、削ってはいけない支出や行事というものが存在することもあります。終戦記念日がそれに該当するかは微妙な問題です。少なくとも「今はまだ」なくすことはできないでしょう。しかし、当事者たちは皆70歳以上。社会の中核となるメンバーはほぼ戦後生まれに置き換わっています。
完全になくすのは無理にしても、これから序々に規模が縮小していくものと予想しています。
あと、同じ文脈で、戦争責任というのもいつまで続くんですかね?