棚を空けよう

本棚は必ず一杯になる。衣装ケースを買い足しても必ず服で一杯になる。空いているスペースにはものが入り込む力学が働いている。
この法則に逆らうのには努力がいる。一度スペースを空けても維持するのが大変。
それでも、実家から５畳程度の寮に引っ越したとき、収納スペース足りなくて困ったわけではなかった。もう少し欲しいなーとは思っても、無いなら無いでなんとかなる。
服なんて上下それぞれ５着もあれば十分。クローゼットを漁ると、これ最後に着たのいつだっけ？っていう服がすぐに出てくる。筆記具もこんなに要らないでしょって位ある。一度目を向け始めると次から次へと使っていないもの要らないものが見つかりだす。そんでもって、何がどこにあるかを把握できると快適になる。
空いているスペースは重要。まず、動線が改善される。動きやすい部屋、どこに何があるか分かる部屋はすごく居心地が良い。一時的にものを置けるスペースがあることでも、部屋が使いやすくなる。精神衛生上も大変よろしい。
ひとつ空の引き出しをキープしておくことが目標。