frantic87's diary

書きたいときに、書きたいから書く

分岐

将来のことを考えるとき、いくつかのビジョンが並行して浮かぶ。
どれになるかはまだ分からなくて、自分の努力だけでなく、出会いや偶然の出来事など不確定要素も大きく絡む。
うまく事が運べば100点の未来になる。けれど、そこまで持ってくには越えるべきハードルがいくつある、逆算すると今すぐあれをしなくては、これは自分ひとりでは無理かなー、とか考えていくうちに段々イメージが明らかになっていく。
偶然に頼るような出来事でも、注意を払っていれば2、3回はチャンスが見つかる。機を見て攻める。失敗すると後から分かる。剣道では、どんな相手でも1試合の中で2回は1本を取るチャンスがあると言われる。実感としては同じだ。
まあ、だいたいはそう都合良くはいかないんですけどね。
それでも、そういう想像をちゃんとしていれば、考えもしなかった出来事ってのはそうそう起きなくなる。こうなったら嫌だなとか、ああなったらお手上げって出来事も頭の中にはある。でも、シミュレーションが頭の中にあれば、動じることも少なくなる。