frantic87's diary

書きたいときに、書きたいから書く

集中する姿勢

ひとことに集中と言っても、いくつかのモードがある。

勉強のモードと、運動のモードはだいぶ異なる。使っている脳の部位が違うのだから当たり前と言えばそれまでだが。

 集中力を発揮したいのであれば、シチュエーションに合ったモードを選択しなくては意味がない。勉強をするときに、ストレッチや準備体操をしてスポーツのモードに切り替えてもたぶん無駄だろう。

姿勢が重要だ。勉強するとき、読書をするとき、TVを見るとき、それぞれ違った姿勢を取っている。それを逆に利用して、これから勉強するぞというときには勉強の姿勢を、または読書をするときは読書の姿勢を取るとスムーズに集中できる。勉強するときは背もたれに触れず前傾姿勢、読書をするときは足をテーブルの上に投げ出すようにして背もたれにもたれかかる姿勢が落ち着く。

他の場面でも、自分が最高のパフォーマンスを出していたときは、どこでどういう姿勢だったのか思い出すといいだろう。

ついでに言えば、場所も大事だ。カフェで勉強をする、図書館で読書をするという風に、自分ルールを設けてしまえば、その場所に移動するだけで自然とモードが切り替わるような気がする。