frantic87's diary

書きたいときに、書きたいから書く

選ばせる

さらに昨日、一昨日からの話しの続き。

仕事にしろ遊びにしろ、人に提案をするときは案を3つくらい持って行った方がベター。1つしかプランを提示されないとyesかnoで判断が揺れるが、2つ以上プランを見せるとどれかを選ぶ確率が大きく上がる。無意識に選択肢の優劣を付けているっぽい(経験則)。

「ご飯食べに行かない?」よりも「カレーとラーメンどっちがいい?」と聞いた方が一緒に食べにいける確率が高くなる。「魚が食べたい」みたいな返事が返ってくるときもありますが、一緒にご飯に行くことが目的なら、その時点で勝利条件を満たしている。

あまりこういう計算は好きではないけど、プラン1つのときはyes or noでyesの確率は1/2と考えることができる。プランが2つならプランA、プランB、noの3択で、断られない確率は2/3。数学的にはプランを増やせば断られる確率は減少していくはずだが、現実はそういうモデルに追随しない。プランが多くなりすぎるとそれぞれの評価が面倒になって脳が本気を出さなくなる。だから一昨日書いたように提案するプランはせいぜい3つまで。