データバンク

気がついた。

データをオンラインで保管するのと、銀行にお金を預けるのは同じなんだ。

 一度預けた預金は、全国の支店・ATMで引き出すことができる。同じようにデータストレージに保管したデータはネットワークが繋がっていればいつでもどこでもアクセスできる。ローカルでの保存＝タンス預金と例えられる。

問題は、セキュリティやプライバシー。人に見られて困るデータは手元で保管したほうが良さそう。あとは動画等データ容量の問題でオンラインに適さないものもある。

オンラインに置いておくことで、第三者に閲覧される可能性（少なくともサービスの管理者は見ることができるだろうし）や流出のリスク、セキュリティの問題、オフライン時に困るということも考えられるけれど、手元で保管しておいたときのリスクと比較したらどうだろうか。自分で管理するより安全なんじゃないかという気がしているが。

共有を前提としたデータや、一部のよく利用・閲覧するデータしかdropboxやevernoteに置いていないけど、そのうち個人的なデータも「預ける」ようになるのではないかな、と予想している。個人用の端末には今以上のHDD容量は求められないと思う。動画を保存したい人は外付けHDDを使えば良い。

遅まきながらようやく分かってきた。