frantic87's diary

書きたいときに、書きたいから書く

肥沃な土壌

広くファンの裾野を広げていけば、自然とコアなファンも育ってくる。

togetter.com

翻訳チームの凄いところは、常にコンテンツを発信し続けているところ。twitter連載を定期的に供給していることだけでなく、アニメやCD発売などのイベントにかこつけて「与太話」でヘッズの注目を抜け目なく集めているところ。そして、twitter連載が原典という姿勢を崩さないところ。アニメもtwitter連載のプロモーションの一環としているフシがある。

コンテンツの供給を絶やさないことで、ファンが生まれる土壌を維持している。よくブログ論などで言われる、「書き続けること」はファンを獲得するために必要なのだろう。

書き続けていれば何かの拍子に注目されることもある。くじを引き続けるようなものだ。(長期的に見れば)一定の確率で当たりを引くこともある。逆に更新のないブログは忘れられる。

けれど、書き続けることは必要条件であっても十分条件ではない。人気コンテンツとして成功するには、タイミングとか運とか才能とか、偶然だったり再現性のない何かが必要になってくるのだろう。