frantic87's diary

書きたいときに、書きたいから書く

自分をデザインする

公私ともに忙しい状態が続いています。今月末まではドタバタした状態が続きそうです。とはいえ、やることが山積みになっているのはそう嫌いじゃありません。計画が破綻したり、自分の中の糸がプッツリ切れてしまわないうちに乗り切れますように。

 

少し前の話になるのですが、medtoolzさんがツイートしていた発言に我が意を得たりと感じたので書いておきます。

まずは引用します。

 

「みんながそうしているから」、あるいは「そう習ったから」行われた熱心は、賞賛の対象にはならないような気が する。それが必要と判断され、その判断の根拠はこれで、という説明が可能な熱心はいい熱心だけれど、検査を出せば30分の問題に一晩かけるのは、それもま た怠惰の一種であって

熱が出た患者さんを前に、病気には昼夜など関係ないとばかりにそこから経過観察を開始、夜間の症状から熱源の推定を 試みる医師と、「もう夜だからとりあえず抗生剤つないで、明日採血して考えよう」と帰り支度を始める人と、どちらの態度にも、惰性に基づいてそうする人 と、考えてそうする人がいる
昼夜を問わずに病棟に足を運び、何度も熱心に診察を繰り返す「いい先生」はたしかにいた。あれはあれで尊敬の対象ではあるんだけれど、同時に「採血しようよ」「CT撮れよ」と研修医ながら思う場面も多かった

有 能な人というのは、振る舞いをデザインしている人なのではないかと思う。デザイナーは文字の大きさや形、線の色や太さ、描いた全てのものに理由を説明でき る。なんとなく絵が上手な人は説明がない。ただ頑張っている人と、手段として頑張りを選択した人とは区別されないといけない

6月5日 9時49分 Tweenから
http://twitter.com/medtoolz/