文脈で解釈
言語の理解とは、文脈なのだなあ。
_(_・3・)_我々は言語を正確に発声していないし正確に聞き取ってもいない。前後の文脈から意味を推測して勝手に補完するのである。だから聞き慣れない横文字の固有名詞は何度も聞き返される。
— スパ帝 (@verdamil) 2014, 5月 27
最近ちょっとずつ英語の本を読み進めているのですが、1pに4つ5つは知らない単語が出てきます。品詞は分かるけど、ポジティブな意味なのかネガティブな意味なのか、なんとなく想像で補うしかない。ぶっちゃけいちいち辞書を引くのが面倒だ。
それでも、文脈をだいたい抑えられているので、読書スピードが遅いのを除けばあまり問題はないです。村上春樹が、「単語の意味は想像で補っています」的なことを前に言っていたので参考にしてみたのですが、案外なんとかなりますね。
これが小説など、文章の展開が簡単には予測できない読み物になるとまた違います。1文、1単語を読み違えたために、意味が全く伝わらなくなることがあるので。まえに「Catcher in the lye」を読んだときには結構苦労しました。
蛇足というか、理解とは何か、という点に踏み込もうとすると深い沼にはまるのでそこはスルーします。(表面上は言語コミュニケーションが成立していても、理解とは誤解でしかないと思っています)。最低限60点の読解はできていると思っています。この辺りのテーマについてはそのうち書くと思います。いろいろと思うところがあるので…。