生命保険満期

満期を迎えるとお金が買ってくる生命保険ありますよね。あれ、好きじゃありません。

保険というのは文字通り、「何かあったときのための保険」であって、何もなかったらそれはそれでOKということです。生命保険、自動車保険、火災保険…etc. 保険に求めることはそれだけです。

そこに何が何だかよく分からないオプションをつけて、お得感を煽るような手法は嫌いです。結局満期に返ってくるお金は、自分が払った保険料から支払われているわけで、そのぶんは保険料に上乗せされています。少なくとも利用者のためのシステムではない、と感じます。

余計なオプションは要らないから、必要な要素だけの、掛け捨ての保険に加入したいです。

保険が必要な時期というのは、たぶん親の扶養を離れてから自分の家族を支える必要がある時期だけでしょう。年齢で言うと20代後半から40代くらいまで。自分が死んだり障害を負って、家系を支えられなくなったときにはたくさんのお金が必要です。老後の資金というのは、保険とは別に貯蓄しておくものでしょう。

そもそも、30年40年先に保険会社がちゃんと残っている保証はどこにあるのでしょう。自分が死ぬのと、保険会社が潰れるのと、どちらが先か…。