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与えられた設問に応えるよりも、どんな質問をするかにその人のレベルが現れるのだなぁ
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飲み会翌朝のこの死にたくなる感じはなんなのだろう
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英語を読むことだけ慣れすぎて喋ったり書いたりするときに単語レベルだけ英語に置き換えた表現になるの、表層でしか英語を使えてない感がぱない。
英語で考えられるようになりたい。
ボトルネック
人間であることがボトルネックかも
「視聴者の皆さんに申し訳ない。李九段の敗着(敗因となった石の置き方)が分からない。人間の目で見ると、『アルファ碁』はミスばかりしていた。今までの理論で解説すると、『アルファ碁』の囲碁は答えが出ない」
定跡や最善手と言われる手も、実は人間が理解できる範囲での局所解でしかなかったってことじゃないかな。脳が扱える情報のタイプがきっと決まっていて、そこから外れるものは人間が「理解」できるように変換してやらないとダメってことかも。点が直線に並んでいるのは簡単に判別できるけど、二次関数とか指数関数に沿って並んでいるかどうかは、近似式を立ててみるか対数を取ってみないとハッキリしないとかね。線形代数は人間の守備範囲だけど、非線形はそうでもないって感じ。
科学
人間が直感的に理解できないものは科学足り得るのか
囲碁でAIが人間に勝利したみたいですね。囲碁はぜんぜん打ったことないんで、詳しいとこは分からないんですが、経験者から見ても「なぜその手を打つのか」あるいは「直感的に好手かどうか」が分からない手があったそうで。まぁあんまり調べてなので噂程度ですが。
従来言われていたような、全てのパターンを網羅するような解析をするまでもなく人を超えることができたというのは、逆説的に囲碁の奥深さを示唆しているようでもあります。今まで人間が争っていた場所は浅瀬でしかなく、その先にもっと深い領域が残っていた、というような感じで。
AIの強さは学習による経験値の積み重ねで、なかばブラックボックスでしょう。強いが、なぜ強いのか理由が人間には理解できないというのは人間の認知の限界を目の当たりにしているようで、わくわくします。
コンピュータによる四色問題が証明として認められるかどうか議論がある(あった?)ように、結局は科学といっても人間が理解できる範囲でものごとを記述しているだけなんじゃないかなーって気がします。