frantic87's diary

書きたいときに、書きたいから書く

わりきれない損得勘定

友人がまとまった金額の買い物をするということで、「クレジットカード決済の通販な安くなるので、代わりに買わせてくれ。安くなった分はお互いで折半しないか」と持ちかけたところ、提案を蹴られるという経験をしました。

 

その友人はクレジットカードを利用しておらず、得になる話なので受けてくれると思っていたら渋い顔をされて、アレ?という気分に。彼にはどこかモヤモヤした感情があったようです。つまり、「他人が得をするのが気に入らない」という類の思いがあったようです。単純な損得勘定で言うなら、提案を断る理由はさほどないはずです

[1]。あえて何か言うなら取り分の比率の交渉くらい。合理的でない、と感じました。

 

ただし、いくら不合理だとわめいた所で、相手がそういう感情を抱くのであれば、事実は事実として受け止めなくてはいけません。相手のそういう反応を前提にしたうえで、上手く言いくるめる手管を考える(!)、というのが上手い商売のやりかたでしょう。

 

儲けたお金の用途について説明したら、彼は承諾してくれました。

数字だけじゃ人は動かない。勉強になりました。

 

[1]僕に人望がないだけかもしれませんが